ナツメアタリ株式会社|エンタメ業界の老舗・ナツメアタリで、世の中に「ワクワク」をばら撒く冒険

この記事に登場する人

小出 光宏(Mitsuhiro Koide)

ナツメアタリ株式会社
代表取締役社長

 

 

日本が世界に誇る産業のひとつに、ゲームがある。

ポケットモンスター」「スーパーマリオブラザーズ」「ストリートファイター」——。日本から世界に輸出され、多くのファンを獲得してきたタイトルは、枚挙にいとまがない。

そんなゲーム産業において、多くのタイトル制作を手がけてきたのがナツメアタリだ。

老舗でありながら、現在はスマホゲームの制作も手がけるなど進化を重ね、今年で創業から36年を数える。

ナツメアタリで特筆すべきは、かつてスーパーファミコンのタイトル制作を手がけていたエンジニアたちが、今もなお最前線で働き続けていること。

レジェンドともいうべき30年選手と、勢いのある若手で構成された稀有なエンジニア組織には、競合他社を凌ぐ技術力がある。

コンシューマーゲームスマートフォンゲーム、ぱちんこ・パチスロとさまざまなコンテンツを手がけ、オンラインカジノといった新時代のエンタメにも身を乗り出すナツメアタリの「DAY1」をお届けします。

 

その技術を何に使うか

老舗ならではの技術で、関わる人すべてをハッピーに

私たちが事業を展開するエンタメ領域では、ユーザーに「ワクワク」「ドキドキ」「ハラハラ」を提供し、ハッピーを感じてもらう必要があると思っています。

でも、これが本当に難しい。

言語化が難しいのですが、ユーザーの心理は単調ではないので、尻上がりに感情が昂っていくべきか、あるいは一足飛びに感情を高めるべきか、お約束を裏切るギャップをどうつくるかなど、とことん考え抜かなければいけません。

また、人によって「なにを面白いと感じるか」はさまざま。好き嫌いや得意不得意もあるので、たとえばどんな層の人がどんなゲームに「ワクワク」するのか?「当たり」「ハズレ」が伴うぱちんこやパチスロでは、どんなときに「ハラハラ」するのか?など、とにかく毎日が試行錯誤の連続です。

提供したい価値は明確ですが、それを実現する方法には答えがない。創業から36年になりますが、今でも答えを探し求めながら旅を続けています。

でも、不思議ですよね。答えが分からない長い旅路を、どうして歩き続けてこられたのか。

その理由を考えると、ナツメアタリの高い技術力にたどり着きました。

どうしたら、ユーザーに満足してもらえるのか。エンターテイメントという答えのない世界で、選び続けてもらえるにはどうすべきなのか。

目では見えない感情の行間を、技術の力で埋められたからこそ、現在のナツメアタリがあるのだと思います。

ナツメアタリはこれからも、ユーザーに「ワクワクドキドキ」「ハラハラドキドキ」を提供し、弊社が開発したサービスを利用することでハッピーになってもらえることに、技術を使い続けていきたいと考えています。

 

どのように働くのか

エンジニアの創造性を開放する組織

ナツメアタリでは、経営陣が開発現場に口出しすることを良しとしません。むしろ、ご法度だと考えています。

技術で世界にハッピーを届ける企業ですから、あくまで主役はエンジニアです。彼らの創造性を最大限に引き出すことが経営陣の役割であり、大きな方針を決めたら、あとは信じて任せています。

弊社に限った話かもしれませんが、エンジニアという職業に就く人たちの多くは、比較的やりたいことがハッキリしていると思うんです。ハマったポジションにいれば、ランナーズハイのごとくコードを書き続けるなど、ときに狂気的な価値を発揮します。

私はそういうタイプではないのですが、だからこそ、彼らを見ていると感動するのです。秘めたる創造性を最大限に発揮してもらえれば、きっと世界にハッピーを届けられる。そう信じているからこそ、水を差すようなアクションは取りません。

働き方にも、その方針が反映されています。全社でリモートワークを推奨していて、出社しなければプロジェクトが進まない限りは、みなさん在宅でお仕事をされています。

出社するタイミングも、スタジオに一任しています。同じ空気を吸いながら侃侃諤諤と議論したいとき、会社にある開発機材に触らなければいけないとき……と出社理由はさまざまですが、ルールは存在しません。

人恋しくなった時に出社するのも、たまにはいいかなと思っています(笑)。

また、エンジニアが能力を向上させるためなら、現場からの要望にも積極的に応えています。

本社は大阪にありますが、最新のゲーム機器に触れるためなら出張費用を出しますし、カジノゲームづくりのヒントになるなら、マカオやラスベガスへの渡航費も負担します。資格の取得支援制度もあり、金一封を差し上げることもしています。

「こんなことがしたいです!」という要望があり、それが実現可能なものであれば、会社としてサポートしていくというのが基本方針です。

もちろん、副業もOKですよ。ただ、機密保持の観点から、正社員だと制限が発生してしまうケースがあります。そうした場合は、正社員から業務委託契約へと雇用形態を変えるなど、柔軟に対応するつもりです。

 

誰と働くのか

ゲーム開発のレジェンドが率いる温故知新の組織

ナツメアタリのエンジニア組織をキーワードで表現するなら、「真面目」「コツコツ」「一生懸命」。プロダクトで語る職人気質な社員が多く、働きぶりを見ていると、内なる熱意を感じます。

また、特徴的なのは、創業当初にゲーム開発をしていたメンバーが、今もなお最前線で活躍していること。スーパーファミコンのゲームタイトルを開発していた30年選手が、現在は最新ゲームの開発を担当しています。

技術は日々進化していくものなので、変化に対応していくのは簡単なことではありません。でも、弊社のレジェンドエンジニアたちは、技術をキャッチアップし続けています。若い世代に劣ることはなく、むしろ開発をリードしているくらいです。

若い世代と衝突することがあるのかと思いきや、そうした光景も見たことがありません。自分たちが持つ技術を惜しみなく共有し、その存在は若いエンジニアの精神的支柱としての役割も果たしており、代表として本当に誇らしいです。

組織には「最高のプロダクトを開発することが、最強の営業だ」という考えが染み付いており、開発現場を率いるエンジニア出身のマネージャーたちからも、エンジニアに対する強いリスペクトが感じられます。

これから採用活動を強化していきますが、ものづくりへの愛と情熱にあふれたエンジニアの方に出会えたら、ナツメアタリとしてこれほど嬉しいことはありません。

 

ナツメアタリで働く未来の仲間たちへ

世の中に「ワクワクドキドキ」「ハラハラドキドキ」をばら撒いていこう!

私はエンターテインメントに、無限の可能性を感じています。

疲れた心を癒したり、落ち込んだ気持ちを元気づけたり、退屈な時間を豊かにしたり。あらゆる方向から人々をハッピーにできるのが、エンターテインメントです。

新型コロナウイルスが猛威を振るっていた時期は、エンターテインメントは「不要不急」のものとして切り捨てられてしまったこともあります。ただ、淡々と衣食住を満たし続けるだけの生活は息苦しく、人間らしくありません。

その意味で、ナツメアタリでの仕事は、人間らしさを届けることだと思っています。

弊社の経営理念は「ナツメアタリに関わる全ての人をハッピーに!」。これを実現するために、世の中に「ワクワクドキドキ」「ハラハラドキドキ」をばら撒いていきませんか?

 

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