株式会社GA technologies|不動産業界の風雲児から、世界のトップ企業へ。GA technologiesのエンジニア組織を徹底解剖

この記事に登場する人

田渕 恵人(Keito Tabuchi)

株式会社GA technologies シニアマネージャー

2019年にGAテクノロジーズに新卒入社。グループ子会社のイタンジに出向し、「OHEYAGO」などのプロダクト開発に従事。エンジニアとして幅広く活躍し、2019年から2021年の3年間で4度の全社表彰を獲得。現在はRENOSY Xで「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY」の開発責任者を担当。

 

 

GA technologiesの勢いが止まらない——。

「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る。」を企業理念に掲げ、2013年の創業から右肩上がりの成長を続けている。

同社はこれまで、ネット不動産マーケットプレイスの「RENOSY(リノシー)」や、ネット不動産賃貸サービスの「OHEYAGO(オヘヤゴー)」などを展開し、不動産業界を中心にDXを推進してきた。

2023年には、M&A仲介のDX事業「MtechA(エムテカ)」を始動させるなど、テクノロジーを起点に新たな領域への変革にも踏み出した。

これらの事業を支えているのは、エンジニア組織が持つ確かなエンジニアリング力だ。

シニアマネージャーの田渕恵人さんは「価値創造につながる本質的なエンジニアリングを追求するのが、GA technologiesのエンジニア組織です」と語る。

レガシーな不動産業界に彗星の如く現れ、産業のありようを変革していく風雲児「GA technologies」のエンジニア組織を紐解いていく。

 

その技術を何に使うか

世界に漕ぎ出す、不動産業界の風雲児

GA technologiesは、不動産業界を中心に、AIを始めとしたテクノロジーの活用により、レガシーな産業のDXを行っています。旧態依然とした業界におけるあらゆる「不便」をエンジニアリングで解決し、変革していくことが、私たちのミッションです。

不動産業界といえば、営業職が“花形”として認識されていると思いますが、弊社はその限りではありません。エンジニアリングを駆使するからこそ業界構造を刷新していけると信じているため、エンジニアたちには大きな期待が寄せられています。

一方、エンジニアである私たちは、最新の技術だけを追い求めるようなことはしません。解決すべき課題があり、その課題を解決することによって価値が生じると考えているからです。

エンジニアであっても、あくまでも目線は、課題解決および事業に向ける。扱う技術そのものではなく、技術によって生まれる価値と、その価値を生み出す際の生産性に目を向ける。

そうした考えを持つエンジニアで構成されているのが、GA technologiesのエンジニア組織です。

 

どのように働くのか

働くメンバーのレベルが福利厚生

弊社のワークスタイルは、「週に3日出社・2日リモート勤務」のハイブリッドです。コロナ禍ではフルリモートを採用しておりましたが「現在の組織の状況では、顔を突き合わせて働くほうが、結果的に生産性は高い」と考え、全社の方針に合わせる形を取っています。

エンジニアの方にはリモートワークを好む方も多くいらっしゃり、その意図も十分に理解できますが、プロとして仕事をするからには、やはり生産性の高い方を選びたいです。コミュニケーションの円滑化やチームビルディングの強化なども視野に入れて、現在のスタイルになりました。

出社日を有効活用するべく、対面で会える日にミーティングをまとめるなど、コミュニケーションも工夫しています。

生産性を最大化する支援は可能な限りしたいと考えているので、技術書を経費で買えたり、勉強会に出られるなど、一般的な福利厚生は一通り存在します。

ただ、福利厚生に関連して、エンジニア組織が最も重視していることは、「マネージャーのエンジニアリングスキルが高いこと」です。

表層的な制度が整っているだけでは、不十分です。実務を指導してくれる上司のエンジニアリングスキルが高ければ、成長の余白を最大限に引き伸ばすことができると考えているので、マネージャーが「マネジメントだけに徹する」ことを良しとしていません。

私自身もシニアマネージャーを務めていますが、今でも現場でコードを書き、エンジニアリングスキルを磨き続けています。

現場で手を動かす時間は減ってきていますが、それでも自信を持って「現在マネジメントしているメンバーの誰よりも、自分のほうが高いエンジニアリングスキルを備えている」と断言できます。

弊社のエンジニア組織のマネージャーはみんな、優秀な「プレイングマネージャー」なのです。

 

誰と働くのか

好奇心と貢献意識のハイブリッド

弊社の最大の特徴といえるかもしれませんが、多くの部署で、新卒で入社したメンバーが活躍しています。エンジニア組織も同様です。

新卒入社した社員の割合が多いと、スキルレベルに懸念を抱く人がいるかもしれませんが、新卒エンジニアの採用と育成をCTOの遠藤晃が一手に担っており、配属時には即戦力級のスキルレベルを持った人材として活躍しています。

私自身、エンジニアとしての社会人経験がない状態で入社しましたが、充実した研修制度と生きた学びによって短期間でスキルレベルを高めることができました。

弊社はまだまだベンチャー企業であり、勢いを失わずにチャレンジし続けることを大切にしていますが、制度や教育体制などが整っていることを考えれば「地に足の着いたエンジニア組織」といえると考えています。

また、社員の雰囲気としては、素直で明るく「いい人」が多いです。技術への好奇心を忘れず、それでいて事業への貢献意識も高いので、バランスのいい組織です。

そのため、黙々と働く人材よりも、メンバーとコミュニケーションを取りながら、同じ目標に向かって走っていけるタイプの方が、弊社に相性のいいエンジニアだと感じています。

 

GA technologiesで働く未来の仲間たちへ

40兆円の巨大市場、無数の可能性に挑む

これから一緒に働くかもしれない「未来の仲間」のみなさんには「ともに本質と向き合い、世の中を良くする仕事をしましょう」というシンプルな言葉を届けたいです。

私たちが主軸を置く不動産業界は40兆円の巨大市場でありながら、DXはまだまだ発展途上。やれることが無数にあり、それだけチャンスが残されています。

また、2022年には法改正という追い風が吹き、オンライン完結型の不動産取引が可能になりました。不動産契約を、より便利で安心なものにするため、さらにアクセルを踏んでいくタイミングです。

新卒採用の割合が多いとはいえ、マネジメント層の強化にも力を入れており、中途採用にも積極的です。

磨いてきたエンジニアリングスキルを組織に還元し、人々に感動を生む世界のトップ企業を創るというチャレンジに一緒に挑戦してくださる方がいれば、経歴を問わずお待ちしています。

 

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